Ultra Music Festival2018をレポート

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今年も3月23、24、25日と3日間に渡って開催された

Ultra Music Festival(ウルトラミュージックフェスティバル)。

今年は、20周年のAnniversary Yearということもあって

期待度も高いフェスティバルとなりました。

では、順を追ってレポートしていきたいと思います。

 

Ultra Music Festivalとは?

通称Ultraと呼ばれる世界最大級のダンスミュージックフェスティバルで

毎年3月に3日間に渡り、マイアミで開催され世界各国からEDMファンが集まる

EDM好きなら一度は行きたいと思うフェスティバルです。

 

チケットの購入方法

チケットの購入方法は、公式サイトからの購入のみで

フェスティバルの二週間前に発送が一斉に開始されます。

 

もし、発送先の住所に届かない、もしくは受け取ることができない場合などは

チケットの発送が開始された事が確認されたEmailを保存しておき

Will Call Pick up(現地受け取り)に変更することができます。

 

会場に着いたら、 Will Call Pick upの受け取り場所まで行き

身分証明証と保存しておいたEmailを見せて受け取り完了です。

 

入場・持ち込めるもの

入場するまで

第一ゲート:身分証明書の提示

第二ゲート:持ち物検査

第三ゲート:チケットの確認

 

今回が初のマイアミ・ウルトラだったのですが、1日目はチケットを受け取り

特に問題なく入場することができました。ボディーチェックは激しかったですが、

特に物を取られることもなく難なく終了。

 

問題は、2日目です。1日目に難なく入場できた私たちは

1日目とほぼ変わらない装い持ち物で会場へ。

身分証のゲートは、難なくクリア。さて、荷物検査へ。

1日目は、さらっと終わったのですが、2日目は違いました。

飲み物は、余儀なくゴミ箱へ。(1日目は、飲み物すらスルーでした。)

そして、まさかの荷物を入れていたカバンまでゴミ箱行きの対象となりました。

透明な中が透けて見えるカバン以外は、ダメとのことでした。

 

2日目で学習した私たちは、3日目はあっさりとパスできました。

ただ、一つ。私たちも会場入りしてから知ったのですが、

ウルトラは、再入場を基本的に認めていません。

その為に一度退場してしまった場合同じチケットで再入場’することが

簡単では無くなります。もし、入場できてもそれだけは、気をつけたいことですね。

 

問題なく入場するために気をつけたいこと

・カバンは、透明な中が見える仕様のもの

・飲料は持っていかない(入り口で捨てられる為)

・余計なものは持っていかない(もし、規約に引っかかった場合、余儀なくその場で捨てられてしまいます。)

・洋服は、とりあえず着ていく(上半身裸の男性で入場させてもらえていない子が周りにいました。)

・カメラや三脚、自撮り棒なども持っていかない方が安全です。(同じく入場させてもらえていない子がいました。)

 

便利な公式アプリ

Ultara Music Festivalの公式のアプリでステージ毎のスケジュールや

アーティストの情報など見ることができます。

自分が見たいアーティストを保存することもでき

スケジュール管理もできるので、フェス中大活躍でした。

お知らせ機能も付いているので、とっても便利です。

 

公式グッズ

会場の真ん中に設置された大きなプレハブの中で公式グッズを販売していました。

グッズの購入方法は、欲しい商品を決めたらショーケースの前にいる店員に欲しいものを伝えます。

すると、番号の付いた箱にアイテムを入れてくれるので、キャッシャーの店員が

番号を呼ぶまで待って、番号を呼ばれたらアイテムをもう一度確認してお会計です。

 

2日目、3日目となるとどんどん売り切れの商品も出てくるので、

1日目に買っておくのをオススメします。

 

ステージ構成

今年のウルトラマイアミの主なステージ構成について少し紹介したいと思います。

 

MAIN STAGE

 

 

RESISTANCE ARCADIA SPIDER

 

ULTRA WORD WIDE

 

メインステージを沸かせていたDJを紹介

今年のメインステージを盛り上げていたDJを一部紹介したいと思います。

 

スティーブ青木

日系アメリカ人のスティーブ青木の事は、あまりEDMに興味がない方でも

耳にしたことがあるのではないでしょうか。ファッションモデルのデヴォン青木は、

彼と異母兄弟です。スティーブ青木のステージの鉄板は、”Cake Me”と言われる

ケーキ投げ。もともと、スティーブ青木が、あるグループのMVを見てアイデアが生まれ

試しにやってみたところファンの中で”Cake Me”という言葉が生まれる程になったそうです。

 

Hardwell

次に紹介するのは、KING OF EDMとも呼ばれる

EDM界では外せないオランダ出身のDJ Hardwell。

過去に、2度世界1位に輝いており、現在も人気のDJとして EDM界を牽引しています。

HardwellのDJとしてのスタートは早く、テレビ番組で見たDJに憧れを抱き

DJとしての勉強を始めます、そして、14歳にしてレコード会社と契約を結び

オランダの人気クラブでプレイしていました。そんな未成年の彼を支えたのは、

両親でした。未成年でも才能をかってクラブでプレイさせるオランダの国民性と

両親のサポートもすごいですねっ。

 

DJ Snake

フランス出身のDJ/ プロデューサーで、DJ業だけでなく曲も作っちゃうのがDJ Snake。

DJ Snakeという名前は、若かりし頃にグラフィティアートを描いては

警察に捕まらないように茂みに蛇のように隠れていたことから

友人らにスネークと呼ばれていたことに由来するそうです。

今回のウルトラマイアミで一番多くかかった曲は、DJ SnakeのMagenta RIddimだったのでは

ないかというくらい色んなステージでかかっていたいました。

他にもLean on、Let Me LoveYouやMiddeleなどヒット曲も沢山あります。

 

Axwell ^ Ingrosso

今回のフェスティバルで一番私が楽しみにしていたのがこの二人組。

もともと、Swedish House Mafiaとして三人組で活動していたAxswellとSebastian Ingrosso。

しかし、Swedish House Mafiaは 2013年に解散してしまいます。

その後、メンバーの二人で公式にAxwell Λ Ingrossoとして活動を始めます。

Swedish House Mafiaの雰囲気を残しつつも新しい二人だけの音を

生み出して楽しませてくれる二人に今後も期待ですね。

 

Afrojack

2メートル越えの大きな体に坊主、サングラスが特徴的な

オランダの人気DJ兼プロデューサーのAfrojack。

プライベートも派手で過去には、パリス・ヒルトンと交際していたり

自家用ジェットを所有していたりまさにセレブリティです。

 

Marshmello

一度見たら忘れられない可愛いマスクを被ったDJ、Marshmello。

正体は、誰なのかと常に世間を賑わせていますが、未だ正体は明かされず…。

フィラデルフィア出身のDJ Dotcomってのが有力な説ですけどね。

そんな彼のステージは、熱狂的なファンも多く後ろに流れる

映像もポップでとても楽しかったです。

 

The Chainsmokers

今年の一番目玉だったのではないかと思う人気と話題性があったのがThe Chainsmokers。

The Chainsmokersといえば、2014年に出した#Selfieで一気にメジャーに

上がってきた記憶があります。その後、ヒット曲を飛ばしている人気のデュオです。

Halseyとのコラボ曲Closerは、2016年のデジタルセールス/ストリーミング再生数の

ランキングで第3位にランクインしました。今回のフェスティバルでも注目度と

観客の盛り上がりも凄かった彼らですが、パフォーマンスの中盤サプライズで

Halseyの登場!観客のボルテージもMAXな中、生のCloserを披露してくれました。

 

David Guetta

さて、さて、最後にご紹介するのはフランス出身のEDM界のスーパースターDavid Guetta。

まだ、あまりハウスミュージックが普及していなかった90年代のフランス・パリの

多くのディスコにハウスミュージックを教えていたという彼は活躍してきた期間も

とても長いベテランDJです。近年では、ハウスミュージックだけでなくポップ

ミュージックやヒップホップも手がけています。

さすが、フランス人。フェスでもあまーい言葉を何度もファンに向かって

投げかけていました。あれは、ファンになってしまいますねっ。笑

 

今年のメインステージ・クロージングスロットは?

今年の大トリ、メインステージのラストはSwedish House Mafiaでした。

Swedish House Mafiaは、Axwell(アクスウェル)、Steve Angello(スティーブ・アンジェロ)、

Sebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)からなるスウェーデンの三人組DJ。

 

2013年に行われたUltra Music Festivalでいきなりの解散。

多くのファンがいるにも関わらずの解散は、とても悲しいものでした。

 

今年は、既に初日にSwedish House Mafiaのメンバーである

Axwell Ingressolが出演していました。毎年、復活するのではないかという

噂はあったものの実現はしていませんでした。

 

今年は、フェスティバルの前にメンバーが意味深なツイートをしたり

まさか!?とファンの中では話題になっていました。

 

そして、最終日のメインステージのクロージングスロットにて

Swedish House Mafiaが登場!

そして、Swedish House Mafiaの再結成が発表されました。

 

今年は、Ultra Miamiが20周年のアニバーサリーイヤーでしたが、

最後の最後、とってもサプライズな演出だったのではないでしょうか。

今後の彼らの活動が楽しみですね。

 

まとめ

今回は、EDM好きなら一度は行ってみたいフェスの一つとして

Ultra Music Festival Miamiをレポートしました。

大音量で好きな音楽を聴きながら踊ったりジャンプしたりとっても楽しい3日間でした。

Ultra JAPANに参加して、もっとという方は

ぜひ来年のUltra Miami参戦してみてはいかがでしょうか?

 

 

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